音流氣 体感センター ブログ vol.24

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前回、2000年分の練功の歴史をざっと走った。

導引、吐納、内丹術、禅定、站椿、立禅——名前は時代ごとに変わってきたが、本質は一つだ。

「じっとしながら、内側を観る」

今回はいよいよ「実際どうやってやるのか」の話だ。

最初に言っておく。

練功の基本姿勢を説明すると、ほぼ全員が同じ反応をする。

「え、これだけ?」

そう。これだけだ。でも実際にやってみると——

「おお……意外とキツい」

になる。立っているだけなのに、キツい。それが練功だ。


姿勢の話は、ここだけにする

練功の姿勢を言葉で説明し始めると、本が一冊書けてしまう。

なのでエッセンスだけ伝える。

足を肩幅に開いて立つ。膝をほんの少しゆるめる。背骨をふわっと伸ばす。頭のてっぺんが上から糸で引かれているイメージで。肩はストンと落とす。

そして両腕を前に丸く出して、目の前に大きな樹か、光の球を抱いているような形を作る。

これが練功の基本姿勢だ。

「ただ立っているだけ」に見えて、全身がつながっていく姿勢だ。

詳しいやり方は、氣の學校で一緒にやっていこう。言葉より、体でやった方が100倍早い。


呼吸は「深くしすぎない」が正解

姿勢ができたら、次は呼吸だ。

ここで多くの人がやってしまうのが「深呼吸しなきゃ」と力んで、逆に息苦しくなることだ。

練功の呼吸は違う。

鼻から吸って、鼻から吐く。それだけだ。

強いて言えば、吐く息を「足の裏から地面に向けてスーッと抜ける」イメージで、少し長めに出していく。

「深くしすぎない長い呼吸」が、意識の切り替えを自然に起こしていく。


意守——これが、練功の本当の核心だ

姿勢も呼吸も、実は「準備」に過ぎない。

練功の本当の核心は「意守」にある。

意守とは——「意識をある一点に置いて、そこから離さないこと」だ。

ただし、ギューッと力んで凝視するのではない。「やさしく、でも確かにそこにいる」という感覚が理想だ。

最初の意守の場所は「丹田」——へその下、指3本ぶんくらいのところだ。

呼吸のたびに「自分の意識の中心がここにある」とイメージする。

雑念が出てきても構わない。「あ、別のこと考えてた」と気づいたら、そっと丹田に戻る。

この「戻る」という動きそのものが、意識のチャンネルを切り替えるトレーニングだ。


意守を深めると、「場」が感じられるようになる

丹田への意守に慣れてきたら、次のステップがある。

腕の輪の中——自分が抱いている「光の球」にも、意識を広げていくのだ。

内側(丹田)と、目の前の空間(腕の中の球)。この両方に同時に意識を置く練習が、「自分」と「場」の境界を柔らかくしていく。

さらに進むと、眉間の少し上——「第三の目」と呼ばれる場所への意守もある。

この段階になると、イメージが湧きやすくなる。直感がポンと出やすくなる。睡眠中の夢が鮮明になる。そういう変化が出てくる人もいる。

僕自身の体験で言えば、第三の目への意守を続けながら練功をやっていくと、その後の夢の中で「予知夢」や「体外離脱」に近い体験が増えていった。

意識のアンテナの向け方を変えると、受信できる情報の種類が変わる。

そういうことなのだと、今のところ思っている。


どのくらいやればいいのか

「何分やればいいですか」という質問は必ず来る。

正直に言います。

最初は3分で十分だ。

3分→5分→10分と、少しずつ伸ばしていけばいい。時間の長さより、リズムとして続けることの方がずっと大事だ。

「がんばらない」が練功の大前提だ。

気合で立ち続ける根性稽古ではなく、内側の感覚と意識を育てていく時間だ。きつくなったらすぐやめる。それが正しい練功だ。


異能の土台としての練功に大事な、たった一つのコツ

テレパシー、予知夢、幽体離脱——そういった「異能」の話になると、多くの人が「集中しなきゃ」「雑念を消さなきゃ」と力む。

でも超心理学の実験を見ていると、一番大事なのはその逆だということが分かってくる。

「リラックスしつつ、ゆるくフォーカスしている状態」

70パーセントくらいの集中と、30パーセントくらいのぼんやり。このバランスが、異能の芽が出やすいゾーンだと感じている。

力めば力むほど、アンテナは閉じる。

ゆるめたとき、アンテナは開く。


「体感日記」というセルフ実験

もう一つ、氣の學校がおすすめしていることがある。

練功の前後で、身体の感覚、気分、その日の夢、直感やシンクロの度合いを、簡単にメモしておくことだ。

数週間〜数ヶ月続けると、傾向が見えてくる。

練功をした日に限って、変なシンクロが多い。抱樹椿の後の夢が、やたら鮮明になる。ある時期を境に、予感の精度が上がっている。

これは、自分自身を対象にした超心理学実験だ。

氣の學校では、こういう「セルフ実験」を推奨していきたいと思っている。データは、自分の体の中にある。


言葉で聞いて「なるほど」と思っても、体でやってみないと分からない。体でやってみて、初めて分かることがある。

もし今日の話を聞いて「実際に体でやってみたい」と思ったなら、氣の學校に来てほしい。

言葉は地図に過ぎない。体感が、本物の練功だ。

続きは、体で。


音流氣 体感センター 代表 鈴木 拓

○音流氣 体感センター 公式ウェブサイト
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○氣で読むアロマオイル
〜あなたの魂の匂い、嗅いだことあります?〜
https://onryuki.jp/aroma/
○音流氣 体感センター内『氣の學校』公式LINE
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○著書:『また抜けた。── 18年間、39回の幽体離脱記録』(Kindle)
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5,本内容は筆者の体験を書き残した記事をベースに、改めてその記事をClaudeにて整えたものになります。
※本記事のスライド資料や音源は、主にNotebookLMにて製作しています。