音流氣 体感センター ブログ vol.10
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突然ですが、告白します。
僕は幽体離脱中に妖怪と会ったことがあります。
しかも——やたら優しかったです。
隣のおばあさんを通り抜けようとしたら、妖怪だった
まず「通り抜けようとした」という部分について説明します。
幽体離脱中は、壁も人も基本的に通り抜けられます。それはそういうものです。
問題は「妖怪だった」という部分です。
通り抜けようとした瞬間、そのおばあさんの「質感」が明らかに人間じゃなかった。エネルギーの密度というか、存在感の種類が違った。
「あ、これ人間じゃない」
とっさにそう思いました。
普通ならここで「ギャーーー」となって身体に戻るところです。
でも——その妖怪のおばあさんは、やたら優しかった。
怖い見た目と、やさしいエネルギーの謎
幽体離脱の世界で「怖い」と感じる体験は、実は二種類に分かれます。
A:本当に怖いやつ
エネルギーが重い。暗い。近づきたくない感じがある。これは素直に離れた方がいい。
B:見た目は怖いけど怖くないやつ
見た目や「質感」は異質だけど、エネルギーが温かい。これが妖怪のおばあさんでした。
気づいたのは——「怖い」という判断は見た目から来るが、「安全かどうか」の判断はエネルギーから来る、ということです。
幽体状態では、この二つが分離して感知できます。
目で見る情報と、身体(幽体)で感じる情報が、別々に届いてくる。
だから「見た目:妖怪」「感じ:やさしい」という、現実世界では起きにくい体験が起きます。
「神様の休日出勤」という仮説
では、あの妖怪のおばあさんは何者だったのか。
幽体離脱の世界で出会う存在たちは、「人間の形」「動物の形」「妖怪の形」など、様々な姿で現れます。その姿は——こちらに何かを伝えるための、一番伝わりやすい形を選んでいる。
妖怪のおばあさんが妖怪の姿で現れたのは、「こわそうで、でも本当はあたたかい」というギャップを、そのまま体験させるためだったんじゃないか。
もしそうだとしたら——あの妖怪は「神様の休日出勤」だったのかもしれません。
普段は神様として存在しているけれど、ちょっとした用事でこちらの世界に来た。でも神様の姿のままだと畏れ多いから、妖怪のおばあさんの格好で来た。
休日出勤だから、ちょっとくだけた格好で。
幽体離脱の世界に「本当に怖い存在」はいるのか問題
正直に言います。
18年間の中で「本当に怖い体験」があったかというと——ありました。
暗くて重いエネルギーに近づいてしまったことがある。「ここは違う」と感じてすぐに戻ったこともある。
でも、怪我はありません。
なぜかというと——幽体離脱には「戻るボタン」があるからです。「帰りたい」と強く思った瞬間、必ず身体に戻れる。
そして面白いことに、18年の記録を振り返ると——「怖い体験」の多くが、その時の自分の状態を映していました。
心が不安定な時ほど、重いエネルギーと出会いやすい。心が落ち着いている時ほど、妖怪のおばあさんみたいな存在と会いやすい。
幽体離脱の世界は、ある意味で「自分の内側の状態が外に出てくる世界」です。
怖いのは、外の世界ではなく、自分の中にある何かかもしれません。
最後に:妖怪に感謝している話
「怖い見た目だけどやさしかった妖怪のおばあさん」——これ、現実世界でも似た体験はないですか。
最初は怖そうに見えた人が、話してみたら全然違った。近づきにくそうな場所が、入ってみたら居心地よかった。難しそうに見えた体験が、やってみたら自分に合っていた。
幽体離脱も最初のイメージは「怖い・危ない・近寄りたくない」です。
でも18年やってみた人間が言います——妖怪のおばあさんはやさしかった。
怖い顔の向こう側に行く価値は、あります。
人生の学び方として、かなり遠回りだったと思います。でも一番忘れられない授業になりました。
音流氣 体感センター 代表 鈴木 拓
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5,本内容は筆者の体験を書き残した記事をベースに、改めてその記事をClaudeにて整えたものになります。
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