音流氣 体感センター ブログ vol.26
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「氣守」という言葉を聞いて、多くの人はこう想像する。
何かから身を守る技術。敵を寄せ付けない結界。不安を消すメソッド。
全部違う。
氣守とは、氣が満ちた結果として「守られている状態」になっていることを目指す場だ。
不安や恐怖から身を守る「技」ではない。何かを排除したり、問題に対処したりすることが目的でもない。
問題 → 解決、ではなく。
氣が満ちる → 結果として問題がほどけていく。
この方向性だ。
そして、その「氣が満ちる」という状態を作るための土台が、練功なんだ。
軽い周波数を、カラダで覚える
氣守には4つの柱がある。
最初の柱が「軽い周波数」だ。
軽い周波数の状態にいると、重たいものに巻き込まれにくくなる。
抱樹椿・站椿功をしているとき、カラダがギュッと固くなっているときの感覚と、力みが抜けて全身がスッと立っているときの感覚——この違いが、誰でもハッキリ分かってくる。
力んでいるときは呼吸も浅く、思考もキツくなりがちだ。反対に、関節がゆるみ背骨がスッと通っているときは、呼吸が深く、意識がふわっと広がり、頭の中のノイズが減っていく。
練功は、「軽い周波数の状態」を、カラダで覚えさせていく装置だ。
受信機が開くと、氣が満ちてくる
2つ目の柱は「氣を受け取り、満ちる」だ。
音の氣。場の氣。自然の氣。それらを受け取り、内側が満ちてくると、外側の問題に引っ張られにくくなる。
練功では、調体(姿勢を整える)・調息(呼吸を整える)・調心(意識を整える)の3つがそろうと、カラダは「受信機モード」に入る。
余計な力みが抜けて、呼吸が静かに深くなり、意識の焦点が一点に落ち着く。この状態では、音の微妙な響き、空間のニュアンス、ほかの人が発している氣が、スーッと身体の中に入ってくる。
氣守でいう「氣を受け取る」「満ちる」は、練功によって受け取れる器が開いたときに、自然と起こってくる現象だ。
氣の「漏れ」をなくす
3つ目の柱は「氣の漏れをなくす」だ。
どれだけ氣を受け取っても、どこかから漏れていたら氣は枯れてしまう。
カラダが力んでいる状態、何かを・誰かを「氣にしている」状態では、氣が思いのほか消耗していく。これは氣功家が昔から言っていることとも一致する。
練功は、この両方に同時にアプローチできる。
站椿では「必要な筋肉だけを使って立つ」ことを練習する。余計な肩の力、胸まわりの緊張が抜けていくと、そのぶん氣の漏れも減っていく。
意守によって意識を一点に落とすことで、意識が外側にダダ漏れしている状態から戻ってくる。
練功が洗練されていくほど、「カラダが自然にゆるんでいる=氣が漏れにくい」「意識が今ここにある=氣が外に振り回されにくい」状態が、当たり前の基準になっていく。
「自然な自分」に戻る道
4つ目の柱は「自然の氣との共鳴」だ。
練功をしていると、よく出てくる言葉がある。「大地に根を張った樹のように立つ」「天地をつなぐ柱になる」——站椿功の解説でも「足は地に根を張り、頭は天に向かう」という表現がよく使われる。
これは単なるイメージではない。
重心が落ちて、背骨が伸びて、呼吸が深まった状態が、物理的にも「自然な立ち方」になっているということだ。
自然な状態とは——力みが最小限、呼吸と心拍が安定、神経系が過剰に興奮していない——その状態だ。
これがそのまま、「自然の氣と共鳴しやすいチューニング」でもある。
複数人で立つと、場が生まれる
氣守には番外編がある。「氣の共鳴場と瞑想」だ。
複数人が氣を発していると、そこに自然と「共鳴場」が生まれる。
一人で練功するときよりも、数人で一緒に立っているときのほうが、氣の感覚が強くなる。場の一体感によって、リラックスしやすく変性意識状態に入りやすい——こういった効果がグループ練功や集団瞑想でよく報告されている。
氣守の講座では「軽い周波数の音」「練功3種」「氣を用いた瞑想」がセットになっている。
個人のOSを整えながら、場が持っているOSとも同期する。この二重のチューニングが「守ろうとしなくても守られている状態」を作るバックボーンになっている。
練功は「何かから身を守るための防御テクニック」ではない。
練功は「安心の土台を深くしていくための、カラダと意識の稽古」だ。
安心の土台が深くなればなるほど、人は外側へと自由に広がっていける。
次に練功をするときは、心の中でこう呟いてみてほしい。
「問題を解決するために立つんじゃない。ただ、氣が満ちていくのを許すために立つ。」
この一言だけで、同じ練功でも、中で起こる体験がけっこう変わってくる。
守ろうとしなくても、守られていく。そのための土台を、一緒に作ろう。
音流氣 体感センター 代表 鈴木 拓
○音流氣 体感センター 公式ウェブサイト
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○氣で読むアロマオイル
〜あなたの魂の匂い、嗅いだことあります?〜
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○音流氣 体感センター内『氣の學校』公式LINE
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○著書:『また抜けた。── 18年間、39回の幽体離脱記録』(Kindle)
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