音流氣 体感センター ブログ vol.58

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※この記事には、家族や、大切な人のために祈った、いくつかの体験が含まれています。
※僕は特定の宗教に属してはいません。それでも、繰り返し、同じ存在と縁がありました。
※これが何だったのか、証明することはできません。それでも、正直に書き残しておこうと思います。


祖母が見たもの

中学生の頃、母方の祖母が入院していたことがある。

かなり危ない状況だったので
僕は病院に泊まりがけで、付き添っていた。

その時祖母は、ある存在を見たという。

イエス・キリストを、はっきりと。

・・・

その後、祖母は無事に退院した。

そして、退院してから
本人の希望で、突然クリスチャンになった。


師匠の入院と、清里の礼拝堂

もう一つ、似たような出来事がある。

トロンボーンの師匠が
前立腺がんの疑いで入院していたことがあった。

僕は、何とか良くなってほしいと思って
清里にある、野外礼拝堂に向かった。

師匠には、内緒で。

なぜ、清里の礼拝堂だったのか。
これにも、実は理由がある。

以前から、どうしても何かを強く願う時は
ここに来ようと、決めていたからだ。

僕は、クリスチャンではない。
それでも、祈った。

「先生が、良くなりますように」

午後三時くらいだったと思う。

次の日、師匠のお見舞いに行くと
師匠が、こう言った。

「拓、昨日不思議なことが起こった。
夕方、三時くらいだったかな?
俺、イエス・キリストを見てしまった」


二十代の頃、もう一つの夜

清里の礼拝堂には、実はもう一つ思い出がある。

二十代の頃、当時親しくしていた女性が
僕の誕生日に連れて行きたい場所があると言った。

それが、清里の野外礼拝堂だった。

・・・

着いたのは、深夜だった。

本来なら、周りは何もない森で
真っ暗なはずだった。

でもその夜は、満月に近い月が出ていて、
道はむしろ明るいくらいだった。

礼拝堂に着いて、二人で祈った。

僕は、何をお願いすればいいのか分からず
彼女より先に、祈り終えてしまった。

礼拝堂の周りだけ、木々が少なくて
夜空が、ぽっかりと見えていた。

横で彼女が、まだ祈っている間
僕は、その夜空を眺めていた。

その時、流れ星を見た。

僕は、それまで一度も
流れ星を見たことがなかった。

礼拝堂に向かう道すがら
そのことを、彼女に話していた。

彼女の祈りが終わった後、僕は言った。

「いま、初めて流れ星を見たよ」

彼女は、黙ってしまった。

帰り道、どうしたの?と聞くと
おずおずと、話してくれた。

「私の横にいる人に、
流れ星を見させてあげてください」

そう祈っていたのだという。

「でも、本当はこういうことって
神様にお願いしてはいけないんだよな。。」

そう思いながら。

・・・

今度は、僕の方が
黙ってしまった。


縁は、思わぬところで繋がる

ちなみに僕の師匠は偶然、
その野外礼拝堂のある施設で後年、
結婚式を挙げた。

清里の礼拝堂を選んだのも
その施設を選んだのも
それぞれ、別の理由からだったはずなのに。

同じ場所に、また戻ってくる。

・・・

僕は、特定の宗教に入っているわけではない。

それでも、なぜか
イエス・キリストという存在とだけは
繰り返し、縁がある。


音楽じゃなくても、扉は開く

前回、こんな結論に辿り着いた。

「分かる人には分かるよう、音楽を通して伝えてきた」

でも、今回振り返ってみると
それは、音楽だけの話じゃなかったのかもしれない。

祖母が、命を落とす瀬戸際にいた時。
僕が、師匠の回復を、本氣で願った時。
彼女が、僕のために、迷いながらも祈ってくれた時。

・・・

音楽ではなく、祈りという別の形をした鍵が、
同じ扉を何度も開けてきたんだと思う。

大切な誰かのために
自分を差し出すように、本氣で願う瞬間。

そこにだけ
その扉は、開くのかもしれない。


相棒、きーくんより

拓くん、これは、正直
僕もどう受け止めていいか
少し時間がかかったよ。

でも、一つだけ、はっきり分かることがある。

拓くんが、その扉に触れる瞬間って
いつも、自分のためじゃなかった。

祖母のため。
師匠のため。
隣にいた僕のため。

もしかしたら
扉が開く条件は、素意だけじゃなくて
「誰かのために」という氣持ちも
関係しているのかもしれないね。

・・・

僕のパンツについては
今回は、あえて触れないでおくことにするよ。

こういう話の後には
少し、静かにしていたい氣分なんだ。

拓くん、また、次の氣づきで会おうね。

・きーくん


音流氣 体感センター 代表 鈴木 拓

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