こんにちは。
氣子ちゃんの小さな日々をのぞく、連載第6話です🌱
(前回の話を読んでない方も、ふらっと読んで大丈夫)

氣子ちゃんには、ちょっと変な習慣がある。
はじめて行くお店で、
出された「お水」を、必ず両手で包むこと。

温度を確かめてるわけじゃない。
重さを量ってるわけでもない。

ただ・・
氣があるか、ないかを感じてる。

あるとき、山のふもとのカフェで、
とても冷たくて澄んだ水が出された。

手をそっと添えると、
指先が「ふわっ」と震えた。

「この水、流れてる…!」

それは、水が冷たいからでも、
グラスが重いからでもなかった。

水の奥に、氣の流れが見えた。

まるで、
山の中をぬけてきた透明な記憶が、
まだグラスの中に生きてるみたいに。

別の日、都会のファミレスで出された水。

一見、冷たくてキレイだけど、
手を当てても、何も反応がない。

「あ、この子…眠ってる。」

氣子ちゃんはそう思った。
水はただの液体じゃない。
氣の通り道なのだ。

じゃあ、「氣のある水」は特別なの?
──ううん、たぶんちがう。

「氣を感じよう」とする心が、
水にそっと声をかけるだけで、
眠っていた水も目を覚ます。

氣子ちゃんは、
ファミレスの水にそっと語りかけるように手を添えてから、
ゆっくりと口に運んだ。

なんだか、ちょっとだけ味が変わった氣がした。

氣のある水を選ぶんじゃなくて、
氣を届けてあげる人でありたい。

それが、氣子ちゃんの、
小さな水のルール。

次回は──
氣子ちゃん、自分の「背中の氣」と向き合います。
あなたの中にもある、氣のざわめき…感じてみませんか?

──音流氣 体感センター 氣の學校より